2024年01月31日 既製品を実印や銀行印にするのは、おすすめできません!
開運印鑑の英信堂、3代目です。
店頭に並んでいる既製品のハンコ、いわゆる三文判は、その場ですぐに持ち帰ることができ価格も安いので便利です。
そして銀行口座は既製品のハンコでも開設できます。
自治体によっては実印として登録できるところもありますが...。
では既製品のハンコとはどのような物でしょうか。
既製品のハンコは量産された同じ型物になります。
ということは、同じ印影が誰でも容易に手に入るため犯罪事故の危険性が非常に高くなります。
なので原則として印鑑登録はできないんですよね。
実印も銀行印も滅多に使わないから、安い物で良いかなぁと思って使っている方はいると思います。
しかし使う機会が少ないのは、人生の重要な場面で使う物だからなんです。
僕は実印や銀行印というのは、金庫の鍵と同じだと考えています。
大量の合い鍵が世の中に出回っている金庫を使い、その金庫に大事な財産をしまう人はいませんよね。
やはり、既製品のハンコを実印や銀行印として登録することは、おすすめできません。
注文してから彫るハンコは、オーダーメイドになるので費用はかかりますが、あなただけの為に作られた唯一無二のハンコです。
同じ物が存在しない、ということに意味があるのです。