2024年11月29日 サークル(任意団体)の口座開設方法
開運印鑑の英信堂、3代目です。
寒くなってきましたが風邪やインフルエンザにはご注意くださいね。
さて、仲良しが集まって作るサークルはお金の管理はとても重要で、管理の仕方で仲間同士がぎくしゃくしてしまいます。
なので活動資金である会費の管理は、口座に預け管理するのがおすすめです。
今回は、サークルの口座開設方法について説明していきます。
<サークルが作れる銀行口座は「任意団体口座」>
サークルの活動資金は主に、サークルメンバーから集める会費です。
管理方法としておすすめなのが、サークルで口座を開設することです。
サークルで開設できる口座の種類は、「任意団体口座」になります。
「任意団体」とは仲間が集まって作る、法人格がない団体になります。
サークル以外にも町内会や研究会、学会などがこの任意団体になります。
<サークルで任意団体口座を作る手順>
任意団体の口座の開設は以下のような準備が必要となります。
・役員名簿
・団体規約
・任意団体の銀行印
・代表者の身分証明書
必要な書類と銀行印を準備し、銀行窓口で手続きをします。
口座を開設する時は、窓口で任意団体口座を作りたいと伝えます。
口座開設にかかる時間は、銀行の規模によって違います。
任意団体口座の開設には審査期間があるので、書類審査を通過後に口座が開設されます。
普通、口座開設は2週間ほどかかるようです。
<サークルで任意団体口座の引き継ぎ方法>
大学サークルで任意団体口座の引継ぎを行う時は、金融機関によって必要な書類が違います。
また、代表者のみ変更するのか代表者以外に住所変更や印鑑変更も行うのかによっても必要な書類が違います。
代表者のみ変更する時に必要となるのは、
・通帳
・届出印
・新たな代表者の本人確認書類
また、代表者だけでなく住所変更や銀行印変更を行う時には、
・通帳
・新たな届出印
・現在の届出印
・氏名変更・改印届書(兼住所移転届書)
・新たな代表者の本人確認できる書類
になります。でも銀行銀行で必要な書類が違うので確認してくださいね。
団体で使う銀行印で良く使うのは、角印になります。
角印には、団体の名前を彫り込みますよ(^^)/